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02. 仕事を知る
介護サービス
介護業界では、介護職やケアマネジャー、施設長、介護事務など職種や働く場所によって仕事内容が異なり、現場で直接介護をする仕事以外にも、ご利用者様・ご入居者様が必要なサービスを安心して受けられるようサポートする、縁の下の力持ちのような存在の仕事もあります。
介護現場で利用者様の身体や精神の状態に合わせて介助や身の回りのお世話などの実務を行うのが介護職員です。事業形態によって業務内容に多少の違いはありますが、食事や入浴、排せつなどの身体介助、居室の清掃やベッドメイクなどの生活介護、またレクリエーションや行事企画による余暇活動の支援など、ご利用者様に寄り添ったさまざまな業務を担当します。
施設介護・居宅訪問介護事業所において、事業所全体の責任者となる存在が管理者(施設長・ホーム長・センター長)です。呼称は施設によって異なります。事業所全体を統括管理し、利用者対応をはじめスタッフ、収支の管理、行政対応など事業所運営におけるマネジメント業務を担います。
ホームヘルパー(訪問介護員)は、介護が必要な方の居宅を訪問して、入浴や排泄、食事、移動などをサポートする職種です。日常生活を送る上で必要な介護サービスを提供する他、ご利用者様お一人お一人に合わせた個別の生活上のアドバイスや精神面のケアも行います。
利用者様の日々の健康管理や服薬管理をするのが看護職員の主な役割です。介護職員と同様に、施設によって看護職員の配置基準も決まっています。医療・看護の知識に基づいた介護を行い、医師や介護職員らと連携しながら利用者様の健康維持に努めます。利用者様の体調不良時や急変対応の際には特に頼りになる存在です。
ケアマネジャー(介護支援専門員)は、介護保険制度に基づき利用者様が心身の状況や環境に応じた適切な介護サービスを受けるための「ケアプラン」を作成し、サービス事業者やご家族様、医療機関などとの調整を行う仕事です。
介護施設の利用者様が身の回りのことを自分で行い自立した生活を送れるよう訓練を行うのが機能訓練指導員の仕事です。介護を受けている人の介護度が高くならないような予防支援も行います。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師などの資格保有が必須となる職種です。利用者様の身体機能を評価し、個別に機能訓練計画を立てます。その計画に基づいて、機能訓練指導員を中心に他職種との連携の下、利用者様の自立支援と身体機能の維持・向上に務めます。
介護施設で、利用者様やご家族様の介護に関する悩みや相談を受け、施設との調整を行うなど、さまざまな手続きを行う窓口として関係機関との調整、各種手続きなどを担います。
介護施設の運営に関わる様々な業務を行います。主に介護報酬請求業務(レセプト作成)を担当し、その他にも書類整理や受付対応、労務管理、備品の購入や修繕など幅広い業務があります。事業所の運営に不可欠な存在として効率的な施設運営に貢献します。
障がい者(児)支援サービス
学校がお休みの日や放課後または未就学の障がいを持つお子様の発達段階に応じて個性に寄り添った個別療育や集団療育を行い、日常生活の向上や社会へ向けての成長をサポートするお仕事です。
児童発達支援管理責任者(児発管)は、子どもの成長や発達度合いを把握し、個別支援計画を作成します。個別支援計画の作成をはじめ、アセスメントとモニタリングを通じた支援の質の管理や、保護者などからの相談対応、関係機関との連携など中心的役割も担います。
児童指導員(保育士)は個別支援計画に基づきながら通所する子どもの年齢・能力に応じた支援を行います。児童の指導・育成計画の企画立案や生活環境の整備、事業所内の調整、親や学校・児童相談所との連絡調整業務などを担います。
事業所を利用する子どもたちが安心して過ごせる環境を提供するための生活環境の管理、職員の指導や業務改善など従業員の育成及び関係施設やご家族様との連絡調整など事業所の管理業務がおもな仕事です。